記録的な酷暑が続いた今年の夏。
雨も少なく、樹木にとっても厳しい環境でした。
人が外に出て水まきをするのも辛いくらい、まして長期間留守にすると
土壌も完全に乾いてしまいます。
長年、自動散水工事を手掛けております弊社。
今年もそんなお客様からの御依頼で施工させていただきました。
グローベン㈱の散水システム。
今回の特徴は、家庭菜園とプランター(約40鉢)にそれぞれ散水が回るようにしました。
ドリッパーノズルという水量を調節できるアイテムで安定した水量を供給します。
プランター1つ1つにも本線チューブから自在の枝チューブをあて、
そのドリッパー野鶴で水量を調節できます。
芝生にはスプリンクラーよりは簡易なジェットスプレーを設置します。
先端は角度調整できます。
そして、その供給をコントロールするのがソーラー式のコントローラーです。
立水栓に取り付け可能ですので、簡易で出来ます。
自動散水で気を付けなければいけないことは、水量の計算です。
必要水量によっては簡易ではなく給水本管からコントローラーと制御を
取り付ける場合があります。
今回は、簡易で足りると計算しこのような施工になりました。
我が手で、庭に水まきをすることが庭を愛でる行為の一つでもありますが、
自動散水も庭をよりよく維持する一つの方法だなと感じる今年の夏でした。