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渋沢栄一、尾高惇忠の生家を歩く

2017年01月22日

先日、深谷の偉人渋沢栄一と尾高惇忠の生家に行ってきました。

深谷に住んでいながら足を運ぶ事が少なかったですが。

今回のきっかけは、ロスアンゼルスの建築会社、アンカーハウジングの吉山社長が当社の経営するハルニレカフェにご来店くださったことです。

アンカーハウジング: ANCAR HOUSING,Inc.

IMG_4914.JPG吉山社長(左)と㈱三和ペイントの日向社長(右)

ランチをとりながら、ぜひ「中の家」に行きたいとのご要望にそれではという事でご案内したわけです。

豪農の一族で藍玉、養蚕を営んでいた渋沢家。ガイドさんが詳しく説明してくれます。築120年の建物。切妻屋根にやぐらがあります。これは蚕室の環境を調整するものです。田島弥平が考案したもので田島弥平旧宅にも似ています。因みに池の周りの竹垣は数年前に私共が新しく作らせて頂きました。

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栄一が帰省しては休んだ床の間です。
出来れば寝転がりたいとこですが上がることは禁止です。
 
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裏手に回ると蔵があります。が、これはシェルターでもあります。なぜなら渋沢家は2度
火事が起きたそうです。その教訓でこれだけ強固な漆喰壁に3重の扉で造られています。
現代の建築にも適用できると吉山社長。
それを売れるぞと塗料販売の日向社長。
 
 
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ガイドさんが本当に詳しく丁寧に教えてくださいましたあとは栄一が使っていたかわや(トイレ)を拝んで運を頂き、若き日の栄一像の前でパワーを感じ、外へ。

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外の塀の腰には、私も大好きな煉瓦。

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そしてすぐ近くに栄一の従弟であり、栄一に論語や学問を教えた尾高惇忠の生家へ。こちらもガイドさんが説明してくれます。建物は築230年くらいだそうです。改修はしていますが躯体は当時のまま。すごいですね、日本の建築は。

IMG_4879.JPGIMG_4881.JPG IMG_4882.JPG            

この2階で渋沢栄一、尾高惇忠ら血気盛んな70人が尊王攘夷思想から高崎城を乗っ取り、横浜へ攻め入る計画を立てたということです。親族に説得され計画を中止しましたが、これが実行されたなら近代日本はどうなっていたのでしょうか。歴史を動かす大きなドラマがこの2階であったということです。

 

「中ん家」で造られていた藍玉です。これが現代の貨幣価値で10万円らしいです。藍染の衣類はほんとに少なくなっていますが、我々庭師は憧れでもあります。かつての産業であった藍染を普及したいですね。

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そんなことで見学も終わりましたが、地元民としてもっと知らないといけないなぁ、と強く感じた1日でした。そうだ、もっといろいろ知ってガイドを出来るようになれば。。。ということで、「深谷の偉人を訪ねるツアー。ランチ付き(ハルニレカフェ)」でも企画しようと思います。ご興味ある方は是非お問い合わせください!

 

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