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三内丸山遺跡を歩く 〜青森〜 後編

2016年06月09日

 

 (一社)日造連、全国総会青森大会。3日目のメインとして三内丸山遺跡を訪れます。

約一万四千年続いた縄文時代。想像がつきませんが長いです。謎も多くすべてが解明されていませんが、日本のルーツであります。平和で、人々が助け合い、自然を崇拝し自然と調和して生きていたことは確かです。弥生時代に渡来人が入り、稲作が始まり結界を作るようになったといわれています。そこから徐々に争いが起き始めます。ここ三内丸山遺跡は約5千年前の大規模集落です。

縄文時代から、文明と文化、科学が想像もできない域に発展した2016年。

それでも縄文の時代に想いを馳せる現代。日本人のDNAの根底はここにあるのかもしれません。

IMG_3463.JPG発掘から分析し、当時の大型掘立柱建物を復元したものです。クレーンもないのにどのように柱を動かしたのでしょうか。。柱の材は栗です。ここは推定で400人ほどの集落であったらしいとのこと。

そして住居の竪穴住居。地面を掘り下げ、柱で骨組みを造り、土の屋根。今でいう屋上・屋根緑化になっていますね。おしゃれです。

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集落は、きちんと区分けされていて、住居・ゴミ捨て場・集会所・倉庫・墓地などに分かれています。一つのコミュニティが出来ていました。

土器や石器、ヒスイなどが捨てられ千年経って丘になっているそうです。

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子供の墓。大人と子供の墓は分けられています。ツボに玉石を入れて埋葬したようです。この玉石は「たましい」を意味しているそうです。乳幼児の死亡率がとても高いのがここで解るそうです。

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ここは集会所。この中で共同の作業もしていたようです。また冬期は寒いのでここで集まってくらしたそうです。ここは青森。豪雪地帯ですからね。そして屋根の緑化がおしゃれです。また、入母屋風でもあります。

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写真は撮りませんでしたが、沼地もあります。水のある所に人は集まる。今も昔も同じです。

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ボランティアガイドをしてくれた地元の高校生。歴史女子。詳しく親切に教えてくれました。将来は考古学者になるかもしれません。

IMG_3476.JPG歩いている道。これも土とわらをまぜた舗装でした。これは興味深い。現代でも通用します。「たたき」のような感じです。

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縄文時代に思いを馳せた後、隣にある青森県立美術館へ。

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ここは三内丸山遺跡の発掘現場から着想を得て、設計されました。要所にそれが現れています。掘り下げた地面に白く塗られた煉瓦の量塊が上から覆いかぶさっています。地面と量塊が凹凸していて、中を歩いていると何処にいるのか解からなくなってしまいました。建築家・青木淳、設計です。

展示は棟方志功、奈良美智、シャガール 他

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今回の青森でも沢山のことが学べました。様々なものを見る。大切なことです。

それにしても今、縄文が熱い!、

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